EA 198/398
Japanese Pedagogy
Akemi Morioka


 文法の教え方

       
例:可能形「れる、られる」の教え方
 (参考資料:当作靖彦「コミュニカティブアプローチにおける教材開発」)

第1日目
 1. 文法の説明は宿題として、教科書の説明を読んで来させる。
 2.「みなさんは何が得意ですか。何が上手にできますか。私はギターがひけます。」 などと、   
  まず教師が自分のできることを絵や写真を使いながら、紹介する。
 3. 文法の説明(短く)
 4. 絵を使って可能形を作るドリル。
 5. もう一度#2で使った絵を使いながら「私はギターがひけます。ホアンさんはどうですか。
  ギターがひけますか。」と生徒に尋ねる。
 6. プリントを使ったSkill Getting Activity (input activity):
     Mark O for the things you can do, and X for things you can't do.
   1。日本の歌が歌えますか。  (  )
   2。100メートル泳げますか。  (  )
   3。フランス語が話せますか。 (  )
    ……
   8。日本料理が作れますか。  (  )
  これは自分一人でやらせてもいいが、クラスではせっかく話し相手がいるのでペアワークにする。
 7. Spot check for the above activity.

第2日目
 8. プリントを使ったSkill Getting Activity (output activity):
  Find a person who can do the following, and get her/his signature.
   You can't get signatures from a same person twice.
                   サイン
   1。スペイン語を話す。
   2。魚を生で食べる。
   3。絵を上手に書く。
   ……
   7。自転車に乗る。
 9. Spot check for the above activity.

第3日目
10. ペアワークとロールプレイによるSkill Using Activity
  Step 1: あなたは会社の社長です。有能な秘書を探しています。
      この秘書 はどんなことができなければなりませんか。
      パートナーと話し合っ て必要な能力、技能のリストを作りなさい。
   Step 2: 上で作ったリストをもとに簡単な求人広告を書きなさい。
   Step 3: 上で作った求人広告を見て、社長の秘書の仕事に応募してきた人 がいます。
      面接して、必要な能力、技能があるか、質問しなさい。

  Post activity: 自分ができることを生かした仕事を見つけるために会社に手紙を書く、など。

注意:1日にどこまで進めばいいかは、生徒の進める能力とその日の雰囲気で変えて 行く。
   また、何を宿題にするかでも進度は変わってくる。