EA 198/398
Japanese Pedagogy
Akemi Morioka


ミニマルペアと短文による発音練習

I. 母音(vowel)

1。短母音(short vowel):ア、イ、ウ、エ、オ
   アキ(秋)-イキ(息)-ウキ(雨期)-エキ(駅)-オキ(沖)
   青い家を愛する。上野へ行く。顔を洗う。
  悪例:「おてら」が「おたら」に聞こえる。

2。長母音(long vowel):アー、イー、ウー、エー、オー
  カド(角)-カ−ド ビル−ビ−ル メ(目)-メ−(姪 ) クロ(黒)-クロ−(苦労)
   ここに来て、おじさんとおじいさんに聞いてください。  
  ゆきという子は勇気がある。(母音の無声化)

II. 子音 (consonant)

1。有声(voiced)音と無声(voiceless)音:
1)パピプペポ、バビブベボ、
   パック−バック ピン−ビン プリプリ−ブリブリ
   キンペン(近辺)-キンベン(勤勉) ゼンポ−(前方)-ゼンボ−(全貌 )
2)タテト、ダテド
   タイガク(退学)-ダイガク(大学) テンキ(天気)-デンキ(電気) トル(取る)−ドル
    赤ちゃんを抱いて、御飯を炊いた。得な話には毒がある。
3)カキクケコ、ガギグゲゴ
   カム(噛む)-ガム  キャク(客)-ギャク(逆) クチ(口)-グチ(愚痴)
   ケンコ−(健康)-ゲンコ−(原稿) カンコク(韓国)-カンゴク(監獄)
   明治になって開港し、外国との外交が始まった。
4)サシスセソ、ザジズゼゾ
   サンギョ−(産業)-ザンギョ−(残業) シカイ(司会)-ジカイ(次回)
   ス(酢)-ズ(図) センジツ(先日)-ゼンジツ(前日)
   雑誌は全部で千部あると察した。自然に視線が合った。

2。シ と ヒ シマ(島)-ヒマ(暇) ト−シ(投資)-ト−ヒ(逃避)

3。ス と ツ
スカレル(好かれる)-ツカレル(疲れる) タス(足す)-タツ(立つ)

4。チ と ツ チチ(父)-ツチ(土) クチ(口)-クツ(靴)

(5。ラリルレロ と ダディデュデド)  悪例:「こども」が「ころも」に聞こえる。

(6。ガ行鼻濁音)

7。拗音(palatalized consonant )と直音
1)拍数が同じもの:キャク(客)-カク(書く)   シュ−ジ(習字)-ス−ジ(数字)
2)拍数が違うもの:ビョ−イン(病院)-ビヨ−イン(美容院) ジュ−(十)-自由(ジユ−)

8。溌音(syllabic nasal)
シンブン(新聞)-シブン(詩文) ヒンメイ(品名)-ヒメ−(悲鳴)

9。促音 (choked sound) 
スッパイ(酸っぱい)-スパイ カタ(肩)-カッタ(買った)   サッカ(作家)-サカ(坂)

10。はつ音と促音 
ニッキ(日記)-ニンキ(人気) テンキン(転勤)-テッキン(鉄筋)
必死で品詞を覚えた。心配しすぎて失敗した。