川上弘美「蛇を踏む」についての質問

1. 「蛇は柔らかく、踏んでも踏んでもきりがない感じ(p. 10)」というのは、どういうことが
  起これば「きりがある」のですか。

2. 「踏まれたので仕方ありません (p. 10)」と蛇は言いましたが、では「仕方がない」ので、
 何をするのですか。

3. 蛇/女に対するヒワ子の感情は、どのように変化していきましたか。

最初に部屋で会った晩
2日目(p. 25)の晩
蛇が来てから二週間が過ぎた(p. 33)時
毎晩毎晩たくさんの蛇が部屋に現れる(p. 49)時

4. 「最初から壁を隔てたような遠い感じが蛇にはなかった (p. 29)」とヒワ子が感じたのは、
どうしてだと思いますか。

5. 蛇はヒワ子に「いつも知らないふりをする」と言っていますが、ヒワ子は、どんなことについて
知らないふりをしているのでしょうか。

6. 蛇/女に巻き付かれると、ヒワ子はどんな気持ちになりますか。

7. 「蛇の世界はあたたかいわよ。ヒワ子ちゃんも蛇の世界に入らない?」と誘いますが、蛇は
なぜヒワ子を誘いに来たのでしょうか。

8. ニシ子さんは「あたしはね、蛇になりたかった。。。でもあたしは何度でも断った。。。今ならすぐ頷くのに。(p. 42)」
とニシ子さんは言っていますが、どうして「今なら」蛇の世界に行きたいと思うのでしょうか。

9. 人と肌を合わせる時、ヒワ子がどうしても「人間のかたちをやめられない (p. 44)」というのは、どうしてでしょうか。

10. ヒワ子は「女の中には私と同質のものがある。(p. 57)」と言っていますが、どんなことが
「同質」なのでしょうか。

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川上弘美の「シュレジンガーの猫」と「蛇を踏む」の比較

「シュレジンガーの猫」の語り手の「正体のわからないもの」(=少女の殻や箱)に対する態度と
「蛇を踏む」のヒワ子の「正体のわからないもの」(=蛇)に対する態度の違いは何ですか。

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川上弘美の「境界のなさ」「分類の不可能性」(人間/動物、男/女、大人/子供、etc.)について、
あなたはどう思いますか。