「ケータイを持ったサル」 
                              正高信男の若者分析

ひきこもり系 

自室だけが家の中
→一人で食事

家の中主義

 

(中間型)
パラサイトシングル

ルーズソックス系

どこでも家の中
→電車の中でも化粧、電話

ひきこもり系とルーズソックス系に分かれる時/転機はいつ?
思春期=自我の芽生える頃           
                自我の芽生え=自己実現を達成したいという欲望
                                  
      →家の外へ出かけなければならない=軋轢がある=挫折を生む

A. 挫折した自分を許せない→ひきこもり系
B. 挫折は自分に非があるわけじゃない→ルーズソックス系

 

正高信男の主張する日米の子育ての違いと子供の違い

日本

アメリカ・カナダ

・依存してくることを許している。=甘やかすことを喜んでいる。=マザコン

・思春期を過ぎると、自分のこづかいはアルバイトをして自分で稼ぐ。
・親子は別居。

・日本の幼児は怒りっぽくなく、こわがりでなく、周囲とうまくやる。=社交性がある。
・にこにこしていて落ち着いている。

・アメリカの幼児は、攻撃性があり、不安を持っている。
・乱暴で、おびえやすく、泣きわめく。

・しつけの重点は、共感・服従・他者への期待に沿うこと。
・他者が自分の意志を察するように仕向けるようにする。

・社会性の発達とは、子供が自らの意志を表し、自分の欲求と他人の欲求の折り合いをつけようとすること。

・子供が周囲に協調することに価値が置かれている。

・健全なconflict は、社会性発達の過程でのステップ。

・しつけで重視されるのは、「思いやり」を持つことと「すなお」であるということ。

・しつけで重視されるのは、「自尊心を持つ」ことと「正義」感があること。

・他人の気持ちがわかる子に育てようとする。

・自分の意志を持つ子に育てようとする。

・成長するにつれ、周囲とうまくやって、すなおに言うことを聞くようになると期待している。

・成長するにつれ、個人として目ざめ、自分を主張するようになる。